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夢を詳しく書く

夢日記です。

 右目を守るためにお父さん以外の家族全員でお母さんが大量に買ってきた眼帯を装着した。しかし普通の医療用眼帯ではなくコスプレ用の黒い眼帯だったため、家族全員が厨二病のようになり少し恥ずかしくなった。

 バイト先にラテン系の女性が新人として入ってきた。身長が175cm以上あるスタイルが良い長身の美女で、日本語はまだ拙かったが性格はとても明るく、いるだけで周りが明るくなるムードメーカーだった。皆その人のことが大好きになった。

 ある日、日曜日の夜のシフトでその人と一緒になった。日曜日にも関わらず、お客さんは全く入らず、暇な時間を過ごしていた。そのラテン系美女を中心に趣味の話になった。ラテン系美女は日本のアイドルが好きらしく、ライブも行ったらしい。私もアイドルが好きなので、「何てグループが好きなの?」と聞くと、「ヒム子ーズ!一番好キデス!」と返ってきた。ヒム子ーズは正確にはアイドルではない。あれはゴッドタンで出来たバナナマン日村率いるグループだ。アイドルの格好をして、アイドルのような曲を歌って踊っているが決してアイドルではない。しかし、ラテン系美女は彼女らをアイドルとして信じており、「次ノライブガワカリマセン」と嘆いていた。美少女+おじさんのアイドルが好きならビアちゃんがいた頃のLADYBABYハマりそうだな、ですラビッツでも勧めてみようかな...と考えていたところ、いきなりiPhoneでヒム子ーズのテーマをかけ始めた。「踊リマショウ!」と言われ、ヒム子ーズの振りを踊り始めた。それがあまりにも楽しそうに踊るため、私も他の従業員もつられて踊ってしまった。止めようと思っても不思議と身体が自然に動いてしまう。ラテン系美女は皆も踊り始めたのを見て心から楽しそうな笑顔で踊っていた。

 弟の誕生日だったので、母、妹、祖母、叔母で誕生日パーティーをすることになった。場所は原宿にあるレストランだ。私は大学の特別講義があるため遅れて行くことにした。

 特別講義は任意参加だったが、私が一番好きな先生の講義なので進んで参加した。外部からの生徒も受講できるそうだ。講義は大学ではなく新宿のデパートの地下にある講義室で行われた。エレベーターで地下まで降り、白を基調とした真新しい講義室に入った。講義まであと10分ほど時間がある。本を読んで時間を潰そうと思い、バッグから小説を取り出した。すると、左斜め前の席に見慣れた背中が座っていた。なんか見たことあるなと少し考え、そしてピンと思い出した。思い出したと同時に「ゆず!」と思わず声が出た。ゆずは振り向き、そして驚きの混じった声で「むっちゃん!」と叫んだ。ゆずは小中高校のときの同級生だ。懐かしいのと同時に何故ここにいるのか疑問に思った。しかしあえて何も聞かず、講義が始まるまで昔話に花を咲かせた。

 10分後に先生が来て、教壇に立った。特別講義が始まった。ここへ来て、先生が何のテーマで講義するか私は分かっていなかった。「今日はまず初めに僕が学生時代だったときの話をします。」と先生が話し始めた。「僕は学生時代ここに入っている○○という洋服屋でバイトをしていました。」と言い私は目玉が飛び出した。○○といえば20代前半のサブカル女子向けの少し高めなブランドである。今でいうネネットのような位置づけだ。かわいいモチーフが多く、学生時代とはいえ先生がアパレル店員だったこと、しかも○○で働いているところが全く想像つかなかった。

 「僕は○○で働いて、将来は○○の社員になろうと本気で考えていました。一緒にバイトをしていた同級生の工藤と○○の社員になろうといつも言ってました。しかし、当時○○にデザイナーとして入ってきた年下の女の子と付き合い始め、店員ではなくデザイナーを目指すようになりました。」と先生はゆっくりした口調で続けた。私はそれを聞いて更に驚愕した。先生がデザイナーを目指そうと思ったきっかけは当時付き合っていた彼女の影響なのか…と、今まで知らなかった先生の昔話に衝撃を受けた。

 「そして、彼女は○○を辞めて△▽というゴシック系ブランドで働き始めました。今はフリーランスだそうです。名前はなんだったかな。」先生のその発言で、私は嫌な予感がした。先生の元カノはうちの叔母かもしれないという疑惑が浮上したからだ。叔母は先生より年下で、○○を辞めたあと△▽に転職し、現在フリーランスである。先生の話す彼女と経歴が全く一緒なのだ。私は、今ここで「もしかして、その人は加代子という名前じゃないですか?」と聞こうか迷った。しかし、ここで発言したら講義を遮ってしまうし、講義の後でもいいかと思って発言をやめた。すると、ゆずが「もしかして、その人は加代子という名前じゃないですか?」と発言した。先生は「そうですよ!なんで君が知っているんですか?」と驚いていた。ゆずは「その人は私の叔母です」ととんでもない発言をした。加代子は私の叔母だ。ゆずは嘘をついているのではないか?しかし、加代子が本当にゆずの叔母だとしたら、私とゆずは血縁関係にあることになる。ゆずの母親か父親が私の母親と姉弟だったら加代子はゆずの叔母にあたることになる。その可能性は0ではないが、しかし何故それを私に隠す必要があったのか...?と様々な出来事から頭が混乱してきた。先生は講義そっちのけでゆずと話している。頭が痛くなってきたので講義室を出た。

 エレベーターで上に上がり、先生がバイトしていたという○○を見た。白を基調とした店構えで、床がやや斜面になっていた。ディスプレイの仕方も特徴的で、天井から服が吊るしてあったり、壁に掛けてあったりと服以外も楽しめるお店だった。私は頭が混乱してボーっとしていたため、そこで勧められた3万くらいのカーディガンを購入した。

 ボーっとしながらデパートを出るとiPhoneが震えた。母から着信があった。取ってみると、口頭からすごい勢いで怒られた。怒りが強すぎて何を言っているかさっぱり分からず、私もだんだん腹が立ってきた。「うるさい!話にならないから誰かに代われ!」と怒鳴ると叔母の加代子に代わった。叔母に聞きたいことはいろいろあったが「気分悪いから私今日帰るわ」とだけ言った。私は今日財布を持ってくるのを忘れた。レストランの後は母の車で帰る予定だったので忘れても良いかなと取りに帰らなかったのだ。なので、一人で帰るとなると必然的に徒歩となる。「大丈夫?一人で帰れる?」と心配されたが、「大丈夫。一時間半あれば帰れる」とだけ返し、歩き始めた。線路に沿ってまっすぐ行けば家に着くはずだ。一人で歩いてもつまらないので友達に電話をかけ、話しながら歩いた。話しながらだとあっという間に時間は過ぎるもので、すぐに家に着いてしまった。家にはお父さんがいた。「おかえり」といわれたので「ただいま」と返し、さっさと部屋に向かった。いろいろなことがあって脳も身体も疲れたのですぐに寝ようと思いパジャマに着替えて布団に入った。

 私は夜行バスに乗っていた。一人旅が終わり家に帰る為だ。途中で他の目的地のところでバスが止まり、乗客が乗ってきた。私の隣に座った人から「むっちゃんじゃない?」と声を掛けられた。隣に座った人はさやちゃんだった。私は「さやちゃん!偶然だねー」と同じ旅行先だったことに驚き、またさやちゃんとは学年が違うので話す機会があまりなく、良い機会なので学校のことや将来のことなどたくさん話をした。

 途中でバスが橋を渡り始めた。橋からは川が見えた。夜なのではっきりとは見えなかったが、かなり大きい川だ。橋を渡り、少し走ったところで商店街に入った。商店街は狭く、バスがやっと通れる幅だった。夜の商店街はどこも電気が消えてしんとしている。昼の活気溢れる商店街とは全く別の雰囲気を醸し出していた。バスが途中で止まった。ここで15分間の休憩が入りますとアナウンスがあった。普通休憩というのは高速道路のパーキングエリアで取るものではないか。そう疑問に思いながらもさやちゃんと一緒にバスを出た。バスは果物屋さんのすぐ前に止まっていた。さやちゃんは「果物をお土産に買っていきたい」と言い出した。私は「さすがにやってないから諦めようよ」と言ったがさやちゃんは聞かなかった。自動ドアを無理やりこじ開け、奥で寝てるであろうオーナーさんを起こしにいった。オーナーさんは老夫婦で、「こんな時間にお客様が来るなんて喜ばしい」と到底喜ばしいとは思えない眠たげな表情で言った。さやちゃんは一万円以上するフルーツ盛り合わせを購入していた。私も便乗して何か買おうかと思ったが、お金がないのと既にお土産は買ってあるので購入するのを諦めた。すると、おばあさんが「そこのお嬢さんはなにも買わないのかい」と声を掛けてくれた。「私は大丈夫です。」と返すと「記念に持っていきなさい」とフルーツ盛り合わせの小を貰った。さやちゃんはフルーツ盛り合わせの大を買ったのでさやちゃんのと比べて二回りほど小さかった。タダで頂けたことに感激し、「いいんですか?とても嬉しいです。ありがとうございます」とお礼を言い、深くお辞儀をした。「夜遅くにすみませんでした。ありがとうございました。おやすみなさい」と言い、握手をし、店を出た。

出発時刻のぎりぎりにバスに乗った。私達が席についたと同時に、バスが走り出した。

 私は副都心線に乗るために切符を買おうと券売機に並んだ。順番が回ってきたのでタッチパネルを押す。いつものように金額の数字が並んでいたが、いつもと違うところは「除菌」と書いたボタンがあるところだ。私は興味本位で除菌のボタンを押してみた。すると金額が書いてあるボタンの下に小さな文字で「除菌」と付け足され、金額が50円アップした。私は最寄り駅までの切符を買い、ホームへ向かった。わざわざ50円も多く払ったんだから何かしらの特典はつくのではないか。そう思いながら電車が来るのを待った。

 除菌専用車両などというものがあるのか、はたまた除菌優先の椅子に座れるのではないか。そうあれこれ考えながら電車を待った。そうこう考えているうちに電車が来たが、何の変哲もない車両が目の前に止まった。「どこが除菌なのか?」と思いながら電車に乗ると、中に大きな水色の蓋付きゴミ箱が置いてあった。「これが除菌なのか...?」と疑問に思いながら一番端の席に座った。椅子にも特に何の工夫もされていなかった。私は予想以上に予想以下な出来事に落胆し、「除菌の切符なんて買わなきゃ良かった。」そう思いながら電車に揺られた。

 私の前のつり革に捕まっていたギャル二人組が「なんか臭くね?」と言い出した。言われてみれば確かに少し匂う。足の匂いのような匂いが車内にかすかに漂っていた。ギャル二人組が匂いの元を探し始めた。するとゴミ箱の下から納豆まみれのカーディガンが出てきた。ギャルの一人が派手にデコレーションされた魔女のように長い爪でカーディガンをつまみながら「うわ〜最悪なんだけど!」と鼻をつまんだ。よく見たらそのカーディガンは私が昔売りに出したプードゥドゥのカーディガンではないか。ギャル二人は丁寧に納豆を一つ一つゴミ箱に捨て始めた。売りに出したとはいえ本来私のものだったカーディガンを二人に掃除させているところを見て無性に申し訳なくなり、納豆を捨てるのを手伝った。ギャル二人組は「えー!お姉さん優女〜」と言ってくれた。「こんなもの電車に捨てるとかありえなくね?」と言われたので、ギャルと話す機会のない私は緊張して「はぁ、まあそうですよね..」と素っ気ない返事しか出来なかった。

 吉山さんが誕生日だったのでプレゼントを渡そうと思い、彼女にLINEをした。『今、学校で印刷しているから学校で待ち合わせでもいいかな?』と返事がきた。『了解。今から行くね!』と返事を打ち、プレゼントを持って早速多摩美へ向かった。既に春休みが始まっているため、多摩美へ行くのは約一ヶ月ぶりだ。橋本駅で降り、多摩美行きのバスへ乗った。最寄りのバス停に到着したので降りてデザイン棟へ向かった。

 一ヶ月ぶりと言えどデザイン棟に入るのは久しぶりな感覚である。しかし、そこは一ヶ月前まで通っていたいつものデザイン棟と明らかに違っていた。外観は何も変わっていないが、中に履物を脱ぐスペースがあり、床が畳張りになっていた。しかも春休み期間だというのに、同じ科の同級生がほぼ全員集まっていた。私は吉山さんにプレゼントを渡しに多摩美に来ただけだ。なんで皆集まっているんだ?と疑問に思いながら皆が何をしているか観察した。どうやらポートフォリオのブラッシュアップをするための意見交換をしているようだ。その中に滝口と小川もいた。私は久しぶりに会う二人に声を掛け、軽い挨拶を交わした。二人もポートフォリオのブラッシュアップをするために来たそうだ。私は二人のポートフォリオを見せてもらった。かなり完成度が高かったが、「ここをこうした方が良い」などお互いのポートフォリオを講評していた。私は二人を見て、周りを見て、内心かなり焦っていた。ポートフォリオ制作という就活をするにあたってやらなければいけないことを、皆やっているにも関わらず私は少しも手をつけていないからだ。私はいままで何をやっていたんだ?時間はあったのに何故何もやっていないんだ?と自己嫌悪に陥ってたところ、「君のポートフォリオも見せてよ」と小川さんに声をかけられた。

 りおちゃんと有働くんと菊名を歩いていた。横浜線に乗って三人でどこかへ行こうという話になったからだ。電車が発車するまで五分程時間があったので近くのセブンイレブンに寄った。私は特に何か欲しいものがあったわけではないので適当に店内をウロウロしたが、結局誰も何も買わずに店を出た。電車の発車まであと三分だ。この電車に乗らないと乗り換えが間に合わない。私はホームまで急いで走りたかったが、りおちゃんと有働くんは一向に急ぐ気配がない。この中では私が一番年上なのにも関わらず気弱な私は自分の意見を強く言えなかった。そこが自分のダメなところだと考えながら、二人を急かす為に若干早歩きをした。

 ホームへ向かう階段を登っている途中、電車が来た。ここで走れば間に合うはずだ。しかし、二人は少しも走ろうとしない。どころか二人で楽しそうに談笑しながらダラダラと歩いている。私はもどかしい気持ちを抑えながら二人に合わせた。ホームに着いたと思ったら電車のドアが閉まった。と同時に二人は「えええええ!?間に合わないじゃん!!」と叫び出した。そりゃそんなにダラダラ歩いてたらそうなるよ...とは思ったが、私は黙って二人が絶望しているところを見ていた。