夢を詳しく書く

夢日記です。

 私はバスに乗っていた。周りは知らない人ばかりだったが同年代の人がほとんどだった。周りはワイワイ話していたが、知り合いがいないので適当に窓の外の景色を見ながら目的地に着くのを待った。バスはどんどん田舎道に入っていく。どこに行くんだろうと思っていたら、アウトレットモールに到着した。一同はそのうちの一つの建物に通された。中は何も置いてなかったが、壁は防音で一面に大きな鏡が張ってあった。どうやらスタジオのようだった。すると、アンプとキーボードが運ばれてきた。私たちはそれらを運び、定位置に置いた。次に譜面台が運ばれてきたので、それも定位置に並べた。その次に楽器と楽譜が運ばれてきた。みんな個人個人の楽器を取って準備をし始めた。私は楽器などもっていないのでなにもすることがない。すると、隣にいた太った男性が「君もオーボエ?僕もだよ!よろしくね〜」と声をかけてきた。私は「あ、よろしくお願いします。」とコミュ障丸出しの返事をした。男性はイングリッシュホルンを組み立て始め、音出しをし始めた。めちゃくちゃ上手だった。私は「あの、私中学以来オーボエ吹いてなくて、しかも楽器はおろかリードすら今持ってないんですけど..」と言った。そしたら「えぇ!?そうなの?じゃあ今日はひとまずやめとくか〜」と言われ、「とりあえず今日はこれで解散!」と皆に伝わるよう大きな声で言った。他の楽器が音出しをしているのにも関わらずよく通る声で、みんなは外に出始めた。

 外に出たとき隣にいた男の子が小さなスケッチブックにクレヨンで絵を描いていた。男の子と言ったが私と同い年くらいの人で、男性にしては背が低く、痩せていて肌が白かったので男性というより男の子という表記のほうがしっくりきた。その子が描いていた絵がとても味のあって上手だった。どうやら風景画を描いているようだ。その子のことがとても気になるので、「すごく絵が上手いね」と声をかけた。男の子は小さな声で「ありがとう」と言ってくれた。私はその子の絵と儚げな雰囲気に惹かれ、少し話しかけた。「君の絵、すごく綺麗だよ。他にもいろいろ描いてるの?」と聞いたら、スケッチブックを見せてくれた。全部クレヨンで描かれていて、全て風景画だった。そのどれもが味があり素敵だった。「すごく綺麗。上手だね〜」と語彙力皆無な褒め方でも「ありがとう」と言ってくれた。この子と友達になりたいと思ったので連絡先を聞こうとしたら「はーいじゃあ集合写真撮るよ〜」と言われ、聞きそびれた。

 なんの集合写真なのかイマイチ分からないまま写真を撮り、再度バスに乗った。男の子の隣の席には座れなかった。男の子は友達二、三人と来ているようで、友達と話しながらも絵を描いていた。途中で池に着いた。「はいじゃあここで休憩〜」と言われたので、みんな外に出て遊び始めた。私は知らない男性四、五人と池に入って遊んだ。濁った池の中を潜水したり、泳いだりして遊んだ。途中男の子が気になって見回したら、池のほとりで絵を描いていた。

 休憩時間が終わり、びしょびしょのままバスに乗った。私だけ服を着て池に入っていたためだった。しかし、不思議と嫌な感じはしなかった。再度バスに乗るとき、今回は一番後ろの席に座った。そしたら、男の子が私の前の席に座った。隣には男の子の友達も座っており、談笑しながらも絵を描き続けていた。今どんな絵を描いているのか見たいと思い、後ろから覗きこもうとしたら男の子が振り返った。そして微笑みながらスケッチブックをとんとんと指で差した。スケッチブックを見ると、さっきの四、五人の男と私が池で遊んでるところが描かれていた。私は感激し、「嬉しい!描いてくれてありがとう!」と言った。その絵が欲しいと思ったので、「もし良かったら、SNSとかにその絵をアップしてくれないかな?それかLINEのID教えるから送ってくれないかな?」と聞いたら、Twitterのアカウントを教えてくれた。そのアカウントはフォロワーが一万人以上いた。絵をアップする専用のアカウントらしくて、文字は一言もも書いていなかった。私はびびってしまい、「ああ、了解。ありがとう。」とそっけない返事をしてしまった。

 泳いだ疲れからか途中で寝てしまった。起きた頃、バスは東神奈川駅に到着していた。私はここで降りなければいけないので、「降りまーす!」と言い、慌ててバスを止めた。外は雨が降っていた。電車に乗ろうと駅のホームに行くと、さっきのバスに乗っていたチャラい女子大生風の人が三、四人タバコを吸いながら談笑していた。一人で電車を待っていると10分くらいで電車が到着した。ドアが開いたが、その電車は床にベッドが敷き詰められていて、両サイドの棚には漫画が山積みになっていた。驚きながらもとりあえず電車に乗ったら、さっきの女子大生も同じ車両に乗った。「あれ?さっき池に入ってた子じゃんwww」と嘲笑の的にされたが愛想笑いしてやり過ごした。車内は恐ろしく狭いので横になりながらどんな漫画があるのかチェックした。最近の漫画は一冊もなく、昭和の売れない漫画がたくさん詰まっているようだった。どれもこれも面白そうではなく、どれを読もうか迷っていたらスタイリッシュな黄色い表紙の漫画を見つけた。すごくデザイン的な文字で「ルパン三世」と書いてあった。「ルパンの漫画ってこんなにスタイリッシュな表紙だったんだ。」と少し驚きながらも漫画をめくった。