夢を詳しく書く

夢日記です。

私はスーパーで買い物をしていた。 チャラそうな女子高生2人が何か悪いことをしていたので「おい、何してんだ。」と声をかけた。女子高生は「ハァ?何お前。」と言ってきたので、頭に来た私は「何お前じゃねーよ!私は一部始終見てたからな!ふざけるのも大概にしろよ!!」と大声で叱った。そして途中自分でも何を言っているのか分からなくなるくらい怒り狂った。最初はヘラヘラ聞いていた女子高生だが、私のキチガイじみた怒り狂い方に圧倒されたのか徐々に真顔になっていき、遂には涙目になりながら「ごめんなさい〜」と謝り出した。私はそれを見て「分かればよし!」と言い、2人とLINEを交換した。QRコードを読み取りながら「逆恨みされて私のLINEを悪用されたらどうしよう。」とさっきとは打って変わって弱気なことを考えていた。女子高生は「悔い改めます。」とか「もうしません。心に決めました。」などと言っていたので、もう悪いことをしないと信じ、彼女らと別れ大学へ向かった。

 久々の大学だが、私は油画棟へ向かっていた。油画棟に入るのは初めてである。そこは他の棟と違い、地下があった。私は地下へ降りていった。地下一階は草間彌生のかぼちゃのオブジェと奈良美智のオブジェが置いてあった。「さすが油画棟。置いてあるものが本物の芸術作品だ。」と思いながら下へと向かった。

 地下二階にはユニコーンのようなもののオブジェがあった。色は白をベースに何色もの淡い色が重ね塗りされており、幻想的な雰囲気を放っていた。何を思ったか私はそれにおもむろにまたがった。意外と丈夫な造りのようでまたがったくらいでは壊れなさそうだ。それにまたがるとすごくほっとした気持ちになった。それの首元をぎゅっと抱きしめて目を瞑ると、とてつもなく安心した。心がじんわり暖かくなり、色で例えると淡いオレンジ色のような感覚だった。

 ひとしきり気持ちの良い感覚を味わった後、地下三階へ向かった。ここが一番下の階のようだ。地下三階には十点程の絵画が掲げられていた。それは抽象的背景に美人が描かれている絵だった。背景は白をベースに淡い色とはっきりした色を2:1の割合で使用しており、淡い紫寄りのブルーの着物を着た儚げな美人が描かれていた。他の何枚かの絵は全てその絵の背景のような抽象画であり、美人という具象的なモチーフが描かれているのはその絵だけだった。私は一瞬でその美人画の虜になった。絵の中の美人が気に入ったわけではなく、ただ絵画そのものに魅了された。お金を払ってでもこの絵が欲しいと感じた。今までお金を払ってでも欲しいと感じた絵はこの絵だけだ。しかし、値段や買い方、それ以前にこの絵は買えるものなのかということを誰に聞けばいいか分からなかったので、また来ようと決意しその日は帰った。

 後日、またあの絵を見たいと思い油画棟へ忍び込んだ。地下一階を通り抜け、地下二階へ行くと何人か人がいた。どうやら講評中のようだ。私は「悪いタイミングで来てしまった..」と感じ、引き返すことも進むこともせずにその場でオロオロした。すると講評をしていた初老の教授が「君たちは油画の人間ではないね。でも良い機会だから見ていきなさい。」と言ってくださった。有難いと思いつつ、君たちと言われたことに疑問を持った。私は一人で来たのだ。そしたら、私の後ろから「ありがとうございます!よろしくお願いします!!」と元気な声が聞こえた。驚いて振り返ると見るからに明るそうな同い年くらいの女の子が立っていた。「いつから私の後ろにいたんだろう。」と思いながら私も教授に「よろしくお願いします。」と頭を下げた。

 そして講評を見学させていただいた。講評が終わり、その子と共に教授にお礼を言いに言った。少し教授と話したら、教授は「君たちみたいな他学科の生徒の作品も見てみたいねぇ。」と言い出した。私はあいにく見せられるような作品を持ち合わせていなかったので「すみません。今はもっていないんです。」と言おうとしたら「私、あんまり自信はないんですけど作品あります!」と女の子に遮られた。どう聞いてもあんまり自信がないという感じの口調ではなかったが、私も一緒になって見せてもらった。彼女は映像学科に所属しているようで、カラフルなひらがながたくさん舞っているCG映像を見せてもらった。「うちの学校に映像学科なんてあったっけ。」と思いながら映像を見た。DADAのPVをもっと簡単にしてカラーにしたような感じの映像であり、私は「なんだよ、自信ないんですけど、って言ってたけど結構凄いじゃないか。」と思っていた。