夢を詳しく書く

夢日記です。

 ぺいと河原を歩いていた。天気は曇りで、雨の匂いがする。ぺいは相変わらずいたずら好きで、私に変なちょっかいをかけてくるが、私は大好きなぺいにそれをされるのが嬉しくてたまらないのだ。

 子供みたいにワーワー騒ぎながら歩いていると、ぺいが河原の階段を降りた。私もそれに着いていくと、一件の古いお店が建っていた。「びけん」と書いてあるので画材屋であろう。中に入ると案の定画材屋で、ぺいは脇にあるコピー機を使おうとしていた。「何を刷るの?」と聞いたら、どうやら展示で使う名刺を刷るらしい。印刷ついでに画材も買っていた。支払いのときになり、ぺいに「お金足りないから貸して。」と言われたので貸してあげようと財布を見たら一円も入っていなかった。「カードOKですか?」と店員のおばちゃんとに聞いたら、「現金のみなのよ〜」と言われてしまった。「ぺいごめん。貸せないや。」と謝り、ぺいは仕方なく画材を買うのを諦めた。

 画材屋を出ると大雨が降っていた。ぺいは傘を持っておらず、私は折りたたみ傘しか持っていなかった。ぺいが濡れて風邪を引いたらいけないと思い、「私は濡れてもいいから傘を使ってもいいよ。」と傘を渡した。優しいぺいは傘に半分入れてくれた。「せっかく作った名刺を濡らさないでね。」と言い、また二人で歩きはじめた。

 ぺいと一緒に歩いているのはいいが、私はどこに向かって歩いているのかいまいち分かっていなかった。しかし、途中で野外ステージが見えたのできっとこれからライブがあるのだろう。会場付近を二人で歩いているのはまずいと思ったが、今私がぺいと離れると傘がなくなり、ライブ前にぺいがずぶ濡れになってしまうので楽屋まで送っていくことにした。

  楽屋の入口に着き、ぺいに「じゃあまた特典会でね。」と言ってから野外ステージに向かった。雨が降っているせいか、人は少なかった。見たことがある女性の二人組がいた。きっと二丁ハロのファンの方だろう。声を掛けようと思ったら、二人の会話から「そういえばぺいちゃんって脱退するよね。」と聞こえてきた。その発言で私はガンと頭を殴られたようなショックを受け、頭の中が真っ白になった。高熱が出たような感覚に陥り、ふらふらしながらその場を離れた。ぺいが脱退するなど私は考えてもいなかった。「脱退するのかあ。それはどこ情報なんだろう。ぺいが辞めたら私も他界するべきかな。でも三回に一回くらいは観に行こう。ぺいが脱退ということはもう新メンバーは用意してあるんだよね。まさかミキティーときまるの二人で続けるなんてことはないだろうし。」といろいろなことが数秒のうちに頭を駆け巡った。

 ライブが終わり、特典会が始まったが「ぺいが脱退」の文字が頭から離れず、終始作り笑いをしていた。