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夢を詳しく書く

夢日記です。

 弟の誕生日だったので、母、妹、祖母、叔母で誕生日パーティーをすることになった。場所は原宿にあるレストランだ。私は大学の特別講義があるため遅れて行くことにした。

 特別講義は任意参加だったが、私が一番好きな先生の講義なので進んで参加した。外部からの生徒も受講できるそうだ。講義は大学ではなく新宿のデパートの地下にある講義室で行われた。エレベーターで地下まで降り、白を基調とした真新しい講義室に入った。講義まであと10分ほど時間がある。本を読んで時間を潰そうと思い、バッグから小説を取り出した。すると、左斜め前の席に見慣れた背中が座っていた。なんか見たことあるなと少し考え、そしてピンと思い出した。思い出したと同時に「ゆず!」と思わず声が出た。ゆずは振り向き、そして驚きの混じった声で「むっちゃん!」と叫んだ。ゆずは小中高校のときの同級生だ。懐かしいのと同時に何故ここにいるのか疑問に思った。しかしあえて何も聞かず、講義が始まるまで昔話に花を咲かせた。

 10分後に先生が来て、教壇に立った。特別講義が始まった。ここへ来て、先生が何のテーマで講義するか私は分かっていなかった。「今日はまず初めに僕が学生時代だったときの話をします。」と先生が話し始めた。「僕は学生時代ここに入っている○○という洋服屋でバイトをしていました。」と言い私は目玉が飛び出した。○○といえば20代前半のサブカル女子向けの少し高めなブランドである。今でいうネネットのような位置づけだ。かわいいモチーフが多く、学生時代とはいえ先生がアパレル店員だったこと、しかも○○で働いているところが全く想像つかなかった。

 「僕は○○で働いて、将来は○○の社員になろうと本気で考えていました。一緒にバイトをしていた同級生の工藤と○○の社員になろうといつも言ってました。しかし、当時○○にデザイナーとして入ってきた年下の女の子と付き合い始め、店員ではなくデザイナーを目指すようになりました。」と先生はゆっくりした口調で続けた。私はそれを聞いて更に驚愕した。先生がデザイナーを目指そうと思ったきっかけは当時付き合っていた彼女の影響なのか…と、今まで知らなかった先生の昔話に衝撃を受けた。

 「そして、彼女は○○を辞めて△▽というゴシック系ブランドで働き始めました。今はフリーランスだそうです。名前はなんだったかな。」先生のその発言で、私は嫌な予感がした。先生の元カノはうちの叔母かもしれないという疑惑が浮上したからだ。叔母は先生より年下で、○○を辞めたあと△▽に転職し、現在フリーランスである。先生の話す彼女と経歴が全く一緒なのだ。私は、今ここで「もしかして、その人は加代子という名前じゃないですか?」と聞こうか迷った。しかし、ここで発言したら講義を遮ってしまうし、講義の後でもいいかと思って発言をやめた。すると、ゆずが「もしかして、その人は加代子という名前じゃないですか?」と発言した。先生は「そうですよ!なんで君が知っているんですか?」と驚いていた。ゆずは「その人は私の叔母です」ととんでもない発言をした。加代子は私の叔母だ。ゆずは嘘をついているのではないか?しかし、加代子が本当にゆずの叔母だとしたら、私とゆずは血縁関係にあることになる。ゆずの母親か父親が私の母親と姉弟だったら加代子はゆずの叔母にあたることになる。その可能性は0ではないが、しかし何故それを私に隠す必要があったのか...?と様々な出来事から頭が混乱してきた。先生は講義そっちのけでゆずと話している。頭が痛くなってきたので講義室を出た。

 エレベーターで上に上がり、先生がバイトしていたという○○を見た。白を基調とした店構えで、床がやや斜面になっていた。ディスプレイの仕方も特徴的で、天井から服が吊るしてあったり、壁に掛けてあったりと服以外も楽しめるお店だった。私は頭が混乱してボーっとしていたため、そこで勧められた3万くらいのカーディガンを購入した。

 ボーっとしながらデパートを出るとiPhoneが震えた。母から着信があった。取ってみると、口頭からすごい勢いで怒られた。怒りが強すぎて何を言っているかさっぱり分からず、私もだんだん腹が立ってきた。「うるさい!話にならないから誰かに代われ!」と怒鳴ると叔母の加代子に代わった。叔母に聞きたいことはいろいろあったが「気分悪いから私今日帰るわ」とだけ言った。私は今日財布を持ってくるのを忘れた。レストランの後は母の車で帰る予定だったので忘れても良いかなと取りに帰らなかったのだ。なので、一人で帰るとなると必然的に徒歩となる。「大丈夫?一人で帰れる?」と心配されたが、「大丈夫。一時間半あれば帰れる」とだけ返し、歩き始めた。線路に沿ってまっすぐ行けば家に着くはずだ。一人で歩いてもつまらないので友達に電話をかけ、話しながら歩いた。話しながらだとあっという間に時間は過ぎるもので、すぐに家に着いてしまった。家にはお父さんがいた。「おかえり」といわれたので「ただいま」と返し、さっさと部屋に向かった。いろいろなことがあって脳も身体も疲れたのですぐに寝ようと思いパジャマに着替えて布団に入った。