夢を詳しく書く

夢日記です。

 季節は冬で、雪の降る夜だった。九州からやっちゃん達が泊まりにきて、NARUTOの暁のメンバーが遊びにきた。皆で近くの銭湯に行くため車二台を走らせた。一台目はお父さんが、二台目はデイダラが運転した。銭湯に着き、ゆっくり風呂に浸かった。再従姉妹のあゆみちゃんと話すのは約10年ぶりで、小南と話すのはほぼ初めてだ。お母さんと妹を入れた五人での会話は盛り上がり、非常に楽しい時間だった。ずっと話していたいと思った。

  風呂から上がると、男性陣は既に家に帰っていたので私達も家に帰ることにした。帰宅したらそこは宴会の場と化していた。

 酒を飲み、どんちゃん騒ぎしている男性陣の中にデイダラが見当たらなかったので「デイダラは?」と聞くと「ああ、なんか頭痛いからって誠之のベッドで寝てるぞ」とサソリが答えた。誠之の部屋に行き確かめると、確かにデイダラがいた。すうすうという寝息が聞こえる。リビングでの騒がしい様子が聞こえてくるが、ここはリビングとは打って変わって暗く静かだった。

 しばらくデイダラを眺めてからリビングへ戻ると、宴会もお開きの雰囲気が漂っていた。サソリが「よし、そろそろ帰るか」といいながら立ち上がった。皆相当酒を飲んだのか酒瓶があちらこちらに転がり、皆千鳥足であった。「悪いけどデイダラ泊めてってくれ」とサソリに言われたので了承し、車で帰る彼らをお見送りした。

 深夜二時ごろ、部屋のドアがノックされた。「誰?」と声を掛けるとデイダラがゆっくりドアを開けた。「皆どこ行ったんだ?うん」と心細そうな声で尋ねてきた。「デイダラが寝てる間に帰ったから今日は泊まってきな」と言ったら「なんでだよあいつら!オイラを置いてけぼりにしやがって!起こせよ!うん」と、自分を置いていったメンバーに対して怒りを顕にした。しかし、彼等は決して嫌がらせで置いていったわけではない。デイダラを起こすのが可哀想だから置いていったのである。怒ることはないじゃないかと思っていたら「今から帰るぞ、うん」と言い出した。私は「どうやって帰るのさ?電車も動いてないし、タクシー代払うお金があるの?それ以外に帰る手段ないよ?」と言ったら黙りこくってしまった。私はそんなデイダラを可哀想に思い、「私が車で送っていこうか?」と声をかけた。デイダラは予想外だったらしく、「うんん!?お前運転出来るのか?」と言われたが、心配をかけたくなかったので「大丈夫大丈夫、免許持ってるし。」と答えた。

 デイダラと帰る支度をしていると、「オイラ、お前の夢見たぞ。うん」と言ってきた。私はデイダラの夢に登場出来たことを嬉しく思い、「どんな夢だった?」と聞いた。「お前がオイラの姉ちゃんで、オイラはお前のこと『ネネ』って呼んでた」と少し照れながら言ったので思わず私は笑った。「かわいい弟め」と言うと「でもオイラ、姉弟がいないからすごく嬉しかったんだ。うん」と言い、少し躊躇いながらも「なぁ、これからたまにでいいから、ネネって呼んでもいいか?」と聞いてきた。私はそれが嬉しくて「もちろん。いつでもデイダラのネネになってやるよ。」と返したら、デイダラは照れながらも「ありがとうな。ネネ」と言ってくれた。

 準備が整ったので私は運転席に、デイダラは助手席に乗った。「ほんとに大丈夫かよお前?うん」とデイダラはかなり心配そうだったが、「ネネに任しておきな」となんの根拠もなく言った。早速エンジンをかけ、車庫出しをしようとしたが早くも上手くいかない。デイダラは「ほら見ろ。だからオイラが代わりに運転...」と言いかけたが「でもここで私が運転しなかったら帰りどうすんのさ?」と被せた。運転に慣れていないので苦戦したが、どうにかこうにか車庫から出すことが出来、アジトへ向かった。深夜の雪の日だからか町は静かで幻想的な空気が漂っていた。

 しかし、途中で問題が発生した。ブレーキが効かなくなってきたのだ。車はどんどん加速していく。デイダラは「おい、これ本当に大丈夫か?うん」とかなり心配そうだ。私は「やばい。なんかブレーキが効かない。」と言ったら「ちょ、だからこんなに加速してんのか!うん!」と慌てた。時速は80キロを超え、ブレーキが効かないので超急ハンドルで左折した。左折は奇跡的に上手くいったが間違えて反対車線に入ってしまい、向かいからトラックがやってきた。私は「あ、これぶつかるな」と判断し、何を血迷ったか避けようともせずにそのまま突っ切ろうとした。しかしデイダラは「お前何ぼーっとしてんだよ!!うん」と言い、助手席からハンドルを回してくれたお陰でどうにかトラックを回避出来た。その後もデイダラが助手席から運転する形になり、私は「助手席からでも流石の運転テクニック。さすがS級犯罪者だな。」とぼんやり思いながらデイダラに運転を任せた。

 もうすぐ暁のアジトだ。そこで私は「ねえ、これどうやって止まればいいの?」とデイダラに聞いた。デイダラはそこまで考えていなかったようで、「あ...」と言いながら青ざめた。どうすればいいのか考えているうちに暁のアジトが見えてきた。デイダラは「やばいやばい、これはかなりやばいぞ!うん」とかなり焦っているようだ。私は「これアジトに突っ込んだら止まるよね?」と聞き、「バカなこと言ってんじゃねぇぞ!うん」と怒られた。しかし、それしか方法が思いつかなかった為、私は「よし、じゃあ突っ込むか」と言いアクセルを全開にした。デイダラは「うわああああああ」と情けない悲鳴を上げていた。アジトに突っ込み、ようやく車が止まった。ドガァンと凄まじい音を立てながらアジトの壁が壊れた。それに驚いたのか、寝入ってたであろう暁のメンバーが慌てた様子で外へ出てきた。車の方は奇跡的に少しのヘコミで済んだが、アジトの壁に大穴を開けた。サソリが「デイダラてめぇ...またアジトを壊しやがったな」とデイダラを睨んだ。デイダラは「ちげーよ旦那!これは睦季が」と言い終わらないうちにデイダラは他メンバーからボコボコにされた。私は「デイダラは助手席から頑張ってくれたし、何も悪いことしてないのにこんなことになってしまった。ネネ失格だな...また今度謝ろう。」と思いながらも暁メンバーがデイダラに攻撃するのを止められる筈もなく、反省しながらそれを眺めていた。